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新ナゴヤ島 SINNAGOYAJIMA 2011/9.19mon-9.25sun)

このほど、アートリサーチ団体N-markの調べにより、名古屋にはアーティストたちが自主運営するアートスペースや、学生たちが協働するアートユニット等が数多く存在することが確認されました。
表現や運営方法の変化を繰返し、それぞれが生き延びるための環境を作り出す中でできたアートムーブメント(生態系)は、世界で"ガラパゴス化"と言われる日本のデジタル文化のように、独自の進化を遂げたものでした。
このようなアートムーブメントは、グローバルなアートシーンから見れば、ほんの小さなものにすぎませんが、未知のアートと出会うことができる貴重なものと考えられます。
この新ナゴヤ島では、そんな「名古屋ガラパゴスアートシーン」のアートムーブメントの紹介を、横浜、新・港村において世界で初めて実現するものです。名古屋のアートチーム、アーティストが横浜にやってきます。
新・ナゴヤ島では、そのガラパゴスの一端を垣間見ることができるかもしれません。

N-mark(art research group) confirmed that there were a lot of art spaces managed independently by artists and art units collaborated by students in Nagoya.
They repeated changes in expressions and management methods. A unique art movement(an ecosystem) appeared as they created fine surroundings to survive. The movement accomplished an originality just like japanese digital culture(Galapagos syndrome).
Although this could be a trivial phenomenon when we look into a global art scene, it's a precious opportunity to encounter undiscovered arts.
This "Shin Nagoya Jima" realize an introduction of "Nagoya Galapagos art scene" for the first time in the world. Art teams and artists from Nagoya come to Yokohama and you might catch a glimpse of the "Nagoya Galapagos art scene" here.


参加アーティスト:
小林真依/北山美那子/1980円(イチキュッパ)/クロノズ/カトウトクハル
石田達郎 a.k.a ジェット達/artist run space i/O(アイ・オー)/矢島与萌/学食二階次元/山下拓也

会場: 新港ピア 新・港村(横浜市中区新港2-5)
時間: 午前11時30分ー午後7時(金曜の夜は午後9時まで)/休館日: 9月の木曜日+10月13日[木]、10月27日[木]
BankART IIIのチケット(新・港村パスポート)料金: 一般当日 300円 / 大学生当日 250円 / 高校生当日 200円 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 会期中有効
助成: ACY横浜における創造的芸術活動助成事業 先駆的芸術文化活動部門 特別協力: BankART
お問い合わせ: N-mark/URL http://www.N-mark.com/ E-mail info@n-mark.com