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MEETING CARAVAN MEMO
■ミーティングキャラバン旅先での覚え書きです。 
<<前半戦・東日本シリーズ
'03.07.08/後半戦いよいよスタート!(Isamu Muto wrote)



上からCAJU外観、ミーティングの様子、草刈り作業
7月8日あさ7時出発(名古屋)
河村家へ河村君をピックアップした後、下みちで混みはじめると高速道路で移動、4時、岡山のNPOあとりえはらっぱさんの事務所に到着。
新倉敷駅で18時に集合、学生さんやまだミーティング会場となるCAJU*にいったことのない人たちが集まる。
車で15分ぐらいの山の頂上にコンクリートでできたモダンな建物が突如あらわれる。岡山ニュータウンアートタウンの真鍋君たちが準備をして舞っていてくれる。
NPOあとりえはらっぱさんの呼びかけにより20人前後。
おかやまで活動するコアな方達や学生さん、四国の方から来てくれた方などにあつまていただきました。
まずは乾杯とバーべQをしながら、旅の報告などのあと岡山での活動されている片達の報告をしていただきました。
今回は繋ぎ手と作り手というテーマでした。
岡山では繋ぎ手の活動が驚く程進んでいるとかんじました。
NPOやその他のサポートチームが多く存在し、岡山のそういった背景や歴史的なこと、今後の方向性など、深いところまで話をすることができたのではないかと思います。
それにしても茨木の分校にたけきよ さんや関わっていた人が岡山にいるということを聞いて驚きました。
あさ4時までミーティング
10時果樹園の草刈りを河村氏として出発。

*果樹園をお手伝いすることと施設利用をワンセットにしたプロジェクト。
(まだ実際のプロジェクトとし稼動はしていない。オープニングの後、ミーティングキャラバンが最初)

'03.07.10/乗船!(Haruka Fujikawa wrote)



上から船を丘から見下ろす、ミーティングの様子。
13時30分、広島無事ムトーくんと合流。
15時:三良坂のPHスタジオの事務所に到着。PHの池田さん、細淵さん。現代美術館学芸員の岡本さんたちとご対面。
でもみんなの頭は、今日のNHKの空撮が入るのか入らないかのことでイッパイ。雨なら中止。晴れなら決行。
外は晴れたり、小雨がきたり。決行されるのかされないのか??17時 判決の時。
判決は『中止』
NHKからの電話を小学生のように興奮しながら待ってた池田さんプラスみんなは、がっかりしながらも気をとりなおし、みんなで船へ。
18時 船の上で神楽が舞われ、終焉に近づく。
19時 ビデオ撮影のため崖に上って船を撮影。
私はこの時、船が漕ぎ出す姿を見たよ。
きっと隣にいた杉田くんも見たはず!
西日が山際からさしこみ光る川へ漕ぎ出しているような船の姿を。
《フジカワ ハルカの心に残った言葉》
『家がなくなったから道わかんなくなっちゃったよ、、、。』
byダム地の道に迷いながら池田さんがつぶやいた言葉。私の目には初めから何もない土地。
でも10年も前から関わっている池田さんの目には、家があった土地。
家が目印だった土地は、その内もぅ、人も入らなくなるから目印は必要ない土地になっている。
そんなことが妙に家の存在とか年月の存在とかを私に感じさせる言葉でした。)

'03.07.11/北九州時間は+1:40(Haruka Fujikawa wrote)



上からsoap外観、ミーティングの様子。
新幹線もとまるほどの大雨の中 2つめのミーティング場、北九州ギャラリーSOAPに18時手前に到着!
天井高くてなぜかベッドとかもあって広々した空間がなんでもできそうな感じ。
待っていたのはオーナー宮川さんと大坂の学芸員の徳山さんに店員のカズくんの3人。
時間になっても他に誰も現れないから5人だけのミーティングになるかと思ったけど1時間40分ほど遅れてみんな現れたので、本格的に開始。
ほとんど美術に関わっている人たちということで各地の活動画像や話に興味津々。
私の住んでる東向島(東京)のクリエイティブな人たちが集まって移り住んできている現象に宮川さんを筆頭にかなり驚いてくれて、話している私も驚いた。
身の回りの現象がいつのまにか当たり前のように感じつつあった。
それを他の地で他の人の目を通して、もう一回新たな目で見直せたことが貴重だと思った。その日、泊まることとなった阿部さんオーナーのLevel1は町の中で一部そこだけ京都っぽい路地の中にある古いたたずまいの家。
私はこういう空間はけっこう好き。
古い空間で生活する場と現代美術という新しい表現を作り出す場と展示する場が一緒になって家の中にとりこまれている空間が。



'03.07.12/作品と廃材の関係 75mギャラリー(Haruka Fujikawa wrote)



75mギャラリー
7月12日の日記 ギャラリーSOAP を出てむとーくんや大友さんが学んだというCCAをちょこっと見学。 その後またスゴイ雨に降られながら藤浩志さんの待つ『芸術村』に到着。 スタジオ兼倉庫として貸し出していて今度は藤さんがギャラリーとしてもオープンさせようと計画がされている養鶏場。 ここで圧倒的な存在力を発していたのは今までにあちこちで作られた美術作品たち。 きれいに飾ってあったり大切に保存されてたりするコレクションではない。 役目を終えモノと化して小屋いっぱいに運びこまれた数々の以前は作品と呼ばれたゴミたち。 前日に会ったPHスタジオの小屋の作品も実はあったりして、、、。

小屋いっぱいにつまれた廃材の光景は人に何かしらの思いを感じさせ、それが終わった作品がモノとして扱われるようになったとき 作品はゴミっになる。極端な感じ方かもしれないけど、私にはそれなりにショックだった。 中には大物作家の作品もあるらしいから発掘するワークショップでも開けばいいのかもしれないけど、 藤さんがこんどこの廃材を使ってギャラリー空間などを作ろうとしていると聞いてなんだか少しショックから救われたような気がした。

'03.07.13/宮城県の図工室(Haruka Fujikawa wrote)



図工室でのミーティングの様子。
道に間違え迷い辿り着いた「図工室」。
藤村くん(通称:りーくん)がここのオーナーさん。
りーくんの人徳なんだろうと思うけど、当日の朝電話で呼び出され、わけも分からないけどやってきた英語の先生、ヘアメイクやちんどんやの人など年齢層も分野も様々なキャラが濃い人々が集まってきた。
こんなに誰もが自己アピールをする自己紹介は久しぶり。
大体自己紹介のとき肩書きを言って、あとはいろいろやってます。って終わらせる人が多い。
最近この「いろいろ」って言葉が妙に耳につく。
なぜかあまり使いたくないと思っているの自分がいるのに、ものすごくよく使ってしまう言葉。
もう日常語のように。。。
でも「図工室」に集まった人々は肩書きを一応言うけれど、それよりも「いろいろ」で終わらせてしまう部分を皆おかしい程よく話していたし、実際に目の前で“玉簾”をやって表現した人もいた。かなりの発信エネルギーを感じた。
「いろいろ」って言葉が全てを表わしているようで実はそれだけだとなんの内容も意味も全然表わしてないことにきづかされ、なぜ自分があまり使いたくないと思っていたのかが分かった。アートと言われる分野だけでないまったく別分野の別年代のキャラの濃い人々が集まって話した今回はどこか解放感に包まれた場になっていた。

おまけ7月13日
藤さん家のみっちゃん。
夜:お酒でけっこう酔ってる私の横で友だちから届いた手紙を読んで聞かせてくれ、次は私に読んでと手渡し、朝は私の横で今度は手紙の代わりに4コママンガを読んでくれ、事細かに図解で私の寝相をみんなに説明

'03.07.14/『藤・藤・藤』e-space!

家を改装して住居兼

e-space
前日の「図工室」のリーくんも急遽、キャラバンに参加!
人が増えたことに大喜びで九州最後のミーティング地
鹿児島のe-spaceへ出発!!

16:30
前前日、別れた藤浩志さんと再び再会。
たった一日しかたってないのに懐かしく感じるのは 移動した距離も関係してるのかな。

立派な高級マンションの10階がe-space
モダンできれい過ぎるほどのスペース。 一体ここは?
その上の11階は今夜泊まらせてもらうことになるお部屋。
ガラス張りのお風呂に周りを見下ろすベランダに挟まれた中廊下、 桜島をバックにするバーカウンターのようなキッチン!!
高級ホテル顔負けの部屋に大興奮!?一体ここは??
思わず嬉しくて一人「洗濯」に夢中。
(ミーティングの準備をリーくん。むとーくんに任せきりになってしまいごめんなさ い。)
そういえば、わたし、気に入った場所でやたらと日常じみたことをしてる。ヤドカリ の習性なのかしら(?)。


e-space
洗濯をしていると藤さんのお姉さんが登場!続いて、お母様登場!!
その後にお父様登場!!!
下に行けば更にお姉さまやイトコさんだったり藤一家総出のミーティング。
ちなみに私の名前は藤川。リーくんの本名は藤村。そしてむとーくんは武藤くん。 なんなんだろう?この藤・藤・藤の集結はと思いながらもミーティング開始。 議題は藤さんのご両親が住んでいるお家を改装して住居兼何として使えるかについ て。
建築家や内装の方々に学生さんなどが加わりしっかり案だしをする会議。

ミーティング後は藤さんと数人で近くの居酒屋さんへ行き、店員さんにいやな顔をさ れながらもしつこく閉店まで話続ける。

じょじょに私の頭は酔いも回って明日の沖縄のことでいっぱいになり始める。
明日はいよいよ沖縄へ!!!

'03.07.16/ビール日和!(Ikeda Akiko wrote)


前島アートセンター
キャラバンを追いこして、1週間前から、沖縄入りした私は国際通りにて武藤さんと待ち合わせ。強烈な日射しのせいで、体力の消耗がはやい。久しぶりに見た武藤さんの顔も夏ばて気味?2時間程、公設市場などを回り前島アートセンターへ。
外観は小さなスナックばかりが入っていそうな雑居ビル。「前島アートセンター」の看板はあるものの、かなり怪しい。小さなエレベーターにのって最上階の事務所へ向かう。事務所では会場のセッティングの為に大慌ての未来さんとジュンさん。早速、セッティングされている屋上へ。360度見渡せるかなりいい眺めのビアガーデン。今週末から、海に沈む太陽を拝み、徐々に人も集まる。週末から始まる「アサヒ・オリオンアートビアガーデン」のプレイベントと言うことで、参加者全員ビールを片手にミーティングスタート!
最初は建築家のマキシさんのプレゼンテーション。「風水と珊瑚礁」についてのお話。用意していただいた、プレゼン用のコンピューターが暴走し、それにあわせて、お話も速くなる。興味深い内容だったのだが、ついていけず、消化不良(反省)。次は「cuvaプロジェクト」の代表の方からのビデオレター、プロジェクト開始の動機、内容、主旨」を画面一杯のドアップで語られると結構聞き入ってしまうものだ。その後、「cuvaプロジェクト」のメンバーの一人、(情熱が眩しい)林さんのお話&展覧会の様子のビデオ。暑さ(熱さ?)のせいか、 ビールがかなり進む。飲まないとすぐ温くなってしまうので、美味しいうちに飲んでしまうせいか???そのうち、気がつくと広い会場のあちこちに小さな宴会が始まっている事に気付く。「OH!これが南国モードか?」とビアガーデン効果に驚く。それでも、お構いなく次の三浦理絵さんの計画中の「沖縄レジデンス」の予告。このために、沖縄に移り住んで!?3ヶ月目とのこと。
この時点でかなり時間がおしている、そんな中、前島アートセンターの「アサヒ・オリオンアートビアガーデン」について、プレゼンター・ジュンさん登場。三日間、流れると言う「アサヒ・オリオンアートビアガーデン」のCMを流す。すると、さっきまで宴会してたおじさま達も拍手!。サポーターのあるこの企画は期待できそうだ。。

元来の沖縄の文化や環境の中で育つ人、それに惹かれて集まる人に出会った。 沖縄の人口は近年増加しているらしい。旅行中に出会った同年代の人はほとんど他府県から沖縄に移り住んだ人達だった。沖縄の土地のもつ魅力は私の地元の持つそれとはくらべられない程、強く人を惹きつけている。「なんて!うらやましい〜」と思いつつ、なにかがひっかかる。。。なんだろう。

'03.07.17/首里城と地獄(Ikeda Akiko wrote)


首里城
さてさて、移動日。私のキャラバンの2日目。沖縄の太陽のせいで、キャラバン隊(2名)の眉間にはつねにしわがよる。
沖縄まできたのだからと、夕方の飛行機の時間までと、首里城へ。
ほかの沖縄の城跡とは異なり整備されピカピカ。まるで、テレビドラマのセットのよう。首里城をはじめほとんどその辺りは沖縄戦争で焼かれてしまい、古文書や、聞き取り調査から情報を収集して改修工事が今も行われているらしい。
真新しい塗装は眩しく、たくさんのジオラマは並ぶが・・・。
離れる時、よった売店の目立たないところに、「沖縄の歴史」「沖縄戦争について」の販売資料をやっと見つける。腑に落ちないまま、沖縄芸大を覗きにいく。
ちょうど、昨夜ボランティアで参加してた学生さんに偶然出会い、王様のお墓「玉陵」を勧められる。
行ってみると正解!大きいが可愛いお墓。

ジュンさんのお見送りで、夕方の飛行機で鹿児島へ。気になっていた素泊まり3000円の「地獄温泉(熊本県)」を目指してひた走る。硫黄の香りのする、山あいの「地獄」は!!!!!!!!かなり古いたたずまい、飾り気はないが情緒漂う古さ。これではダメなのか?首里城?????

'03.07.18/雨天ケッコウ!ビストロlove(Ikeda Akiko wrote)




笠山展望台・秋吉台芸術村
本日、五時起床。山口・萩を目指していざ、地獄温泉を出発!阿蘇山頂を越えて高速にのるルートへ。
山のシルエットが丸くて柔らかい。
霧も深いので少々不安になるが、山頂付近だけ霧がはれ、深い緑が美しい!早起きは三文の得。 そこからグネグネ道を通って、九州自動車道へはいっていく。

いざ本州。山口秋吉台国際芸術村→萩・笠山展望台へ。ここが手持ちの地図では分からなくなり、しかもカーナビも調子が悪い。。。
到着。
小さな展望台の一階では、すでにノーヴァヤ・カフェの準備が勧められている。2階では展示準備も始まっていて、私も慌てて設置開始。キッチュな空間にけっこう可愛い展示ができて満足。
ミーティングは5pm開始。まずはカフェのお料理を楽しむ。
美味しい料理!ロシアビール!疲労がすべて吹っ飛んで、「美味しい!」連発。ミーティングでは、 中野さんのゼミ「レイジー・スーザン」の発表がある。ロゴ入りピクニックシートをつかって色々なところでゼミを行っているそうだ。
その後、アフターミーティング会場の山口秋吉台国際芸術村へ。物凄い大雨の中、1時間程の必死の移動。アフターミーティングでは、私はすでにグロッキー。ただただ、施設の豪華さに感動。
酒盛りが続く中(結局、朝5時まで!?)、先抜けしてフワフワ布団で、夢も見ないで寝た。


'03.07.19/うどん人。(Ikeda Akiko wrote)



ギャラリーアルテ
雨があがった山口を後にして、一路四国、香川県を目指す!本日から、中野さん、大友さん、あまりんこが参加して、車かなり重そう。。。賑やかな分、長距離でも楽しい。車内、すっかりうどんモードに入る。
5時間程のドライブ、途中、作品撮影ポイント瀬戸大橋を渡る。天気もよいし、撮影無事終了。口にはしないが、車内はすっかり「うどん」コール!丸亀の「長田うどん」へ到着!うどんを桶で頼む。カメラを用意していたのに、すっかり忘れて全員ですする、すする、すする。「ウマイ!」を連発。
そこからすぐ、丸亀駅構内のギャラリーアルテへ。猪熊美術館のそばのすっきりとしたホワイトキューブ。集まった方々は、美大が香川にないのもあり、平均年令は高め。熱心にNマークキャラバンの話を聞いていただく。
オーナーの梅谷さんを初め、けっこうパワフルな参加者の会話にビールも進む。 場所をかえて、深夜まで飲む。沖縄で出会った宮城さんの先輩、池島さん(新生;タダさん)にも出会う事ができて、沖縄のお話も伺う。
すっかり、夜がふけているのにも関わらず、梅谷さんのお友達のマキちゃん宅へ。依然仕出し屋さんだった店内にはパソコンが4台。かなりディープな空間。夢のような時間を過ごし、夢は見ないで就寝。


'03.07.20/沢マンとカーニバル。(Ikeda Akiko wrote)


沢田マンション
寝不足。そのせいか、朝からどうしても機嫌が悪い。9時出発。昨夜ミーティングにきてくれた毛利さんが勤めている、高松の歴史資料館へ行き「ヒーローズ」展を見る。道が分からずグルグル。その後、中野さんのコーディネートで高知の「グラフティー」へ向かう。四国内とはいえ、遠い。食事もほとんどせず、ただただ走っていく。そのため、やっぱり機嫌がなおらない。
グラフティーへ到着!大きな倉庫を改装してある、かっこいい空間。中はカフェとショップ、ギャラリーで構成された綺麗な空間、信田さんにお会いし、早速グラフティーでの展覧会ファイルを見せてもらいながら、お話を聞く。なんだか本当に楽しそうで、昨日と同様“ポジティブ”なムードが伝わってくる。
そのファイルの中に「沢田マンション」の展覧会を見つける。お話を聞いて是非とも!と伺う事になる。(機嫌がよくなっている。)
信田さんの車についていき、あらわれたのは!?一見して分かる異様な光景。船?島?白い外壁の建物で今までに見た事のない形の建築物。テンションが一気にあがる。迎えてくれたのは「ツアーガイド」の腕章をつけた永野さんと、竹村さん。キャラバン隊、全員、目をキラキラさせて「沢マンツアー」へ出発! オーナーの沢田さん夫妻に長期間改装し続けられた空間は、継ぎはぎで迷路みたい。「泊まっていきたい!」と思ったが、「予約でいっぱい」とのこと。キャラバン隊、全員「沢マングッズ」を購入。

その後、キャラバンの概要を永野さん達に説明したところ、ちょうど「時間のある方」到着、これが出会い。高知女子「ヒロコシ」がキャラバン同行となる。車内、興奮に包まれキャラバンが続く。結局、私の機嫌はその後疲れのため一度下がり、宍喰温泉でまたあがる事となる。

'03.07.21/ゴールテープ。(Ikeda Akiko wrote)


アサヒビール大山崎山荘美術館
来年ギャラリーに
なる予定のスペース
6時半起床。泊めていただいた甘利ちゃんのおばあちゃんお手製の美味しい朝食をいただく。
ちょっと、眠いがラストということで元気をだす。

途中、ガソリンがなくなりそうというハプニングもあるが無事に、お天気の良い京都・大山崎山荘美術館に到着。
ピクニック日和のせいか?会場となる芝生には団体旅行のランチが行われる。「これから何をやるんだ?」という質問に、どこから話せば良いんだろうと戸惑う。
「アートについてのミーティングです。」と答えると「はあ」と分かったようなきっと分からないような顔をして離れていかれる方が多かった。。。

中山君のパフォーマンス作品でミーティングが始まり、Nマークの紹介から。今回は今までのスライドショーができず、口答での話。
全体的に京都の現状はあまり切迫した問題が無さそうだった。多分、土地の持つ条件が結構揃っているんだろうなーと思う。

今出川で、来年年明けにもオープンするという、ギャラリースペースを見に行く。
(今夜のお宿もここ!)かなり古い 手の入っていない町家で本当に美しいドリームハウス。住んでいる飯高さんと菊田さんは先日引っ越したばかりとのこと!深夜までキャラバンの記録を熱心に聞いていた。運んできたモノが、ダイレクトに役に立っているようで、感動した。幸せな気分で畳の上で眠る。

7月22日:おまけ(キャラバンは続く?)
私は京都から電車で帰ることにする。せっかくだからと山口から同上した中野さん&昨日から合流した安原さん(ノーバヤリュウストラ)と、京都在住の平田さちと京都の寺めぐりをする。
夜、本間君、えっちゃんも来てくれて、新幹線の時間ギリギリまで一緒に食事。
次の再会を約束した。

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