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札本彩子|レプリカント




札本彩子|レプリカント
2019年9月27日(金)ー10月13日(日)│13:00〜19:00│月ー木曜・祝日定休│
N-mark B1

主催:N-mark│協力:KUNST ARZT│chojamachi TRANSIT BUILDING
入場無料※会場では一口200円からの寄付をお願いしております。N-mark及び協力いただいているアーティストの活動に役立たさせていただきます。


《食事のためのホルスタイン》 2014-2019年 写真=肥後亮祐


《#brain/牛丼 meal 》 2017年 写真=前谷開


《首塚》 2018年
食べられないもどかしさ、腐敗しない安心感。
そんな食品サンプルの魅力に取りつかれています。
制作中、粘土を生ものにグッと近づけたときは食べ物のピークを永遠にとどめられた喜びと共に、生に対してどこか否定的でやるせない感覚が襲います。
例えば動物のはく製に触れた時のような昇華させてあげることのできない罪の意識と似ているのです。

札本彩子




札本彩子は、オリジナルの食品サンプル造形技術を持ったアーティストです。食べ物には人によって好き嫌い、味覚も様々です。食に関する感覚も人がどのように感じたかは知ることができないでしょう。彼女自身も食に対する独特の距離感や感性を持ちます。食べ物に見える時、食べ物が物質として扱われる時、普段食べているものが別のものに見えてくるときがある。そんな食のイメージに対する価値観を試みる作品を制作します。

札本彩子(ふだもとあやこ)略歴
1991年 山口県宇部市生まれ 2014年 京都精華大学 芸術学部 造形学科卒業
個展2017 ALL NIGHT HAPS 2017 前期「日々のたくわえ」 #4 Last night meal (HAPS / 京都)2016 inside (KUNST ARZT / 京都)主なグループ展2019 星を見上げるパイ(Gallery PARC / 京都)KITCHEN 展(ART Space ZERO-POINT / 東京)2018 DOTS 2018 (Galeria Punto / 兵庫)2017 京都府新鋭選抜展2017(京都市文化博物館 / 京都)彫刻tomorrow 6大学推薦 若手の饗宴(ギャラリーマロニエ / 京都)ウォーホル美術/Warhol Art (KUNST ARZT / 京都)2016 LINK展14 Reasonable Anger 形ある怒り(京都市美術館 / 京都)2015 what is trash−アイ、ヒト、アート—(元立誠小学校 / 京都)ワークショップ2016 夏の美術室 ほんものそっくり?おいしいからあげをつくろう? (ときわ湖水ホール / 山口)

関連イベント
アーティスト・トーク

9月27日(金) 19:00ー
【参加費】一般500円/学生無料(+1ドリンク)

N-mark X KUNST ARZTシリーズvol.3
N-markを結成当時から応援してくれているアーティストでありギャラリストでもある岡本光博。彼が京都で運営するギャラリー「KUNST ARZT」で作品を発表しているアーティストを紹介する。

N-MARK B1
〒460-0003名古屋市中区錦2-11-13 chojamachi TRANSIT BUILDING-B1
主催:N-mark│共催:KUNST ARZT│協力:chojamachi TRANSIT BUILDING