「越後妻有の歩き方」その1

簡単に言えば、十日町から地図を左回りに一周。

私達が廻ったルートをご紹介します。なかなか効率よく廻れたと思いますので、よかったら参考にどうぞ。

7月20日(木)...十日町市と川西町
 上越新幹線で首都圏から越後湯沢駅へ。越後湯沢からはレンタカーで移動。初日の宿を十日町市で取ったので、まずはメイン会場のある十日町市へ。  メイン会場に行く途中、ビュレン作品のある商店街を通過。会場に到着したら「妻有パスポート」(入場券)とガイドマップ(無料)を入手。プロポーザル展示とグッズコーナーを見た後、ガイドマップを見てルートを検討し、川西町から廻ることにした。  初めに、節黒城跡&ナカゴグリーンパーク(斎藤義重〜PHスタジオ〜タレル〜白川昌生)へ。その後、252号沿い(松宮喜代勝)〜西永寺(剣持和夫)〜千手神社(古郡弘)と廻り、川西町は終了。  十日町市へ戻りがてらコスース(妻有大橋脇)を見る。市街を過ぎ山奥へ入り、弁天池周辺(リー・ブル&鈴木寅二啓之)〜鉢集落(ブルーノ・マトン)を訪れ、この日は時間切れ。市内に戻り、ホテルへチェックイン。夜、食事帰りに商店街でジャン=ミシェル・アルベローラの作品を発見。

7月21日(金) 十日町市〜松代町〜松之山町
 学校町(リュイス・サンス)〜十日町市街地(スカルティ)〜十日町市情報館(Superflex他)〜星と森の詩美術館(ホセイン・ヴァラマネシュ)を訪れ、十日町市は終了。  松代町に入り、犬伏集落(トーマス・エラー他)〜松代駅(ラフィ・カイザー他)〜松代城址跡(カバコフ、ロルフ・ユリアス他)。この後、町役場の駐車場に車を置き、徒歩で松代商店街の展示を廻る。車に乗り芝崎温泉(江上計太他)まで上り松代町を終了。  この後350号に入りそびれ350号で北へ下り松之山町へ。まずは美人林周辺の川俣作品、次に旧東川小学校(内海信彦他2名)へ行ったら閉まっていた。気を取り直して、逢坂氏の鏡のある棚田〜大厳寺高原(フィオナ・フォーリー他)へ。日が暮れた頃に、ようやく今夜の宿「グリンピア津南」に到着。

7月22日(土)津南町〜松之山町〜中里村
 まずはマウンテンパーク津南(蔡國強他)。津南はここだけ。次に松之山に入り、マリナの「夢の家」でくつろぐ。松之山温泉でN55が見つからないので、取り敢えずそばやに入ると、店内の半分が旧東川小学校の作家とボランティアで占められていた。食後におかみさんに教えてもらい、N55を無事発見。中里村へ向かう途中、もう一度旧東川小学校に立ち寄ると、スタシス・エイドリゲヴィチウス氏がライブドローイングの真っ最中。これで松之山町は終了。  最後の中里村は、中里中学校(リチャード・ウィルソン)〜Uモール(インフォメーションセンター、牛波)〜黄桜の丘&ミオンなかさと(磯辺行久他)。ここからは"帰路のついで"状態で、ゆくらの原っぱ(ボルタンスキー他)〜田尻の河原(クリスマシューズ、353号沿い)〜清津峡渓谷トンネル(岩崎永人)〜旧土屋分校(北山善夫)でトリエンナーレ全行程終了。  越後湯沢駅でレンタカーを返却し、新幹線で帰る。お疲れ様〜。


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越後妻有アートトリエンナーレ
会期:2000年7月20日〜9月10日
URL:http://www.artfront.co.jp/
art_necklace/top.htm

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