週刊「÷3」

TEXT by Maki Takemoto

竹本真紀 profile
1976
青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。

1992
中学校卒業記念イラスト展 (八戸NHK)文化センター

1994
バンド「根城パラダイス」(八戸西高等学校体育館で一度限りのライブ)

1999
国立弘前大学教育学部小学校教員養成課程卒業
美術科卒業制作展(弘前大学学生会館、弘前VIVRE)

2000
ひいらぎ展 (柏高島屋ステーションモール市民ギャラリー)
美学校トンチキアートスクール入校 千葉県柏市在中


創造空間9001で、野毛大道芸のイベントを初めてみました。
野毛大道芸の歴史を調べてみると、もともと、JR桜木町駅が京浜東北線の終点だった頃、野毛界隈はとてもにぎわっていたそうです。
桜木町駅から根岸線がのび、野毛に立ち寄る人も少なくなり、町がさびしくなってきたのを盛り上げようとして始めたそうです。
それに加えて、東横線桜木町駅の廃止は、またさらに野毛地区に追い討ちをかけることとなります。
しかし、野毛界隈はそれでもにぎわって見えます。
個性的なお店が多いのです。
しかし、みなとみらい方面に向けての人の多さに比べたら、雲泥の差でしょう。
小さい頃からストリートのものを見たり、参加したりするのはとても照れくさいことでして、じっくり、大道芸なるものにも立ち止まってみたことがないのですが、よく見ると、すごく勉強になりますね。
教育学部出身としては、授業に興味を持たせる、「導入」の部分というのがありますが、大道芸のほとんどは、最初に興味をひきつける。人をじわじわと集めていくところから、始まっていき、最後の最後にほんとにすごい芸はとっておく。
中には力ずくというか、「みてくださ〜い!お願いしま〜す!」と叫んで客寄せしている人も何人かいましたが、芸で食べていくというのはすごいことです。
美術は作品作って、見ても見なくてもいいよ。気に入ったら買ってね。みたいなところありますが、できるだけ多くの人が足をとめて、「おお〜!」とうならせることをしなければならないわけですから、とてもまねができません。
しかも、おそらく、見せる側が必死だけれども、ハッピーでなくてはならないと思いました。
ストリートってなまなましいんですよね。
ちょっとしたけちくささみたいなのが、なぜか見えてしまうときってあるんです。
2日間ともあいにくの雨で、人手は少なかったのですが、人の集まりが悪いということで、最後の回キャンセルした若い芸人がいましたが、なにやらちょっとメジャーになったらしくて、そんなわがままも通しちゃったみたいです。
人が来なくても、全部やりぬいた芸人さんは、スタッフに対しても礼儀正しかったですよ。
エンターテイナーって、もともと人を楽しませたいっていうところから出発するんですものね。
わたしもある意味人気商売みたいなところはありますから、個展にあまり人が来なくても、来てくださったお客様ひとりひとりを大切にしたいと思っています。
だって、誰が見ているかわかりませんよ。
少数人数の中や、スタッフの中にもすごい目のつけどころの人がいて、一生懸命やっていたことを買ってくれる方だっています。
芸人さんの様子を見ても誰が生き残れるか、長い目で見れば明白です。

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