週刊「÷3」

TEXT by Maki Takemoto

竹本真紀 profile
1976
青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。

1992
中学校卒業記念イラスト展 (八戸NHK)文化センター

1994
バンド「根城パラダイス」(八戸西高等学校体育館で一度限りのライブ)

1999
国立弘前大学教育学部小学校教員養成課程卒業
美術科卒業制作展(弘前大学学生会館、弘前VIVRE)

2000
ひいらぎ展 (柏高島屋ステーションモール市民ギャラリー)
美学校トンチキアートスクール入校 千葉県柏市在中


なんだかめまぐるしい日々。
毎日毎日仕事が入ってきます。
だけど出費が多いのはなぜでしょう?
先行投資ってことで。
お金はあとからどうにでもなるけど、チャンスは二度とこないですものね。
いろんな方との出会いもあり、歴史に残る画家を父親に持つ方々と御食事をしました。
でも、だいたいその方があの方の息子さんだと知るのはだいたいあとです。
どおりで周囲が本人のスタンスとは関係なくべたべたするわけです。
こちらは誰がどんな方であろうと同じ接し方をしているつもりなので、正当な議論ができていると勝手に思っています。
親がどうであろうと、周囲が彼等を二世と呼ぼうと、彼等には全く関係なく、親の偉大さにプレッシャーを感じるわけでもなく、淡々と自分の道を進んでいるのです。
そんな彼等とは普通にガンダムの話で盛り上がったり、アニメの話で盛り上がったりしました。
しかし、にぎやかな席から離れた帰り道、まじめな話もしました。
とにかく芸術は続けていくことが大事。というところで話はまとまったのかも。
良い感じで、共に戦う戦友みたいにお互い握手して各自家路に向ったのでした。




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